東京というと高層の建物が多く建築されているのをイメージする人もいると思います。近頃は東京の人口一極集中現象が発生していて、企業やショッピング施設のみでなく高層マンションも急激に増加しています。このような高層の建物が増加しているのはどちらのエリアなのでしょうか？東京都を細かいエリアに分類して、どこのエリアで増加しているのかをご案内します。

高層建築物とは

高層建築物とはどういった建物をいうのでしょうか。当時の建設省が公表した指針資料によると6階を越える高層住宅にはエレベーターを設置すると合わせて、可能な限り3～5階の中層住宅などにもエレベーターを設置しなくていけません。
要するに高層建築物は6階を越えるものであると定められているのです。

高層建築物が増加しているエリアはどこ？
高層建築物が増加しているエリアがどこなのかをご案内します。

6-12階の高層物が増加しているエリア
最も増加しているのは墨田区 本所エリアです。およそ7年間に400棟以上・およそ2割も増加しています。墨田区の南エリアにあって、東京スカイツリーなど様々な観光地があって活気があるエリアです。

13-29階の高層物が増加しているエリア
最も増加しているのは台東区 浅草エリアです。およそ7年間に60棟以上増加していておよそ2倍になっています。台東区の南エリアにあって、浅草駅、浅草寺など観光地が多いエリアです。

30階以上の高層物が増加しているエリア
最も増加しているのは江東区 深川エリアです。なんと6～12階や13～29階建ての高層建物が多くある江東区 深川エリア。30階以上建てに関しては最も増加しているエリアなのです。およそ7年間に12棟以上・およそ5割も増加しています。江東区の南エリアにあって、なにかと話題の豊洲やお台場エリアがあるエリアです。

東京23区の中心を東京駅・皇居としたときに、23区の中心からちょっと東のエリアで高層建築物が増加しているのが分かります。この地域は高層マンションが増加しているエリアというのも分かります。

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