
東京で単身用の住まいを探すときに困るのが、どの場所で探すのかです。
そんな際に参考にしたいのが「一人暮らしに選択されているエリアはどこか」です。
たくさんの人に選択されているエリアであれば初めてでも暮らしやすいエリアだと思います。
東京23区内にある駅の近辺にいったいどのような方が暮らしているのかを調べて、単身者に選択されているエリアがどこなのか、家賃相場別にご案内したいと思います。
家賃相場7万円以下のエリアは195駅も存在!
東京23区の単身者の家賃相場は6万円~11万円となっています。
初めて東京一人暮らしを始めるのは、大学生や新社会人など経済的に余裕がない方が主だと思います。
家賃相場が高い地域に住むのは厳しいと思うので調査するのは家賃相場7万円以下にしたいと思います。
東京で単身者が多い住みやすい駅(平均7.0万~6.6万)
1位に輝いたのは高円寺エリアです。
20代も多くて、一人暮らしの方がダントツで多いのが特徴です。
エリア内の一人暮らしの割合はなんとおよそ75%にもなっています。
4世帯のうち3世帯は単身者という現状です。
高円寺は、意外と知名度があって人口が多いエリアです。
そのなかで単身者の割合が多いので、単身者人口が非常に多くなっています。単身者の需要にあったお店が多くあって暮らしやすいエリアだと言えます。
2~4位は池袋近辺の駅が入っています。
どの駅も池袋から1~2駅で非常に近いです。
それぞれの駅に共通しているのは20代が非常にたくさんいるということです。
20代の割合だけでいうと、195駅の中でもトップ3の駅たちです。
人口のおよそ2割、5人に1人は20代という若い人が多いエリアばかりです。
単身者の割合もおよそ7割と高めです。若い単身者の人が多いエリアだということが伺えます。
ちなみに3つの駅のなかでおすすめなのは要町です。
別の駅と比較しても電車の便利さが良いからです。
東京で単身者が多い住みやすい駅(平均6.5万~6.1万)
1位は落合南長崎エリアです。
東京23区195駅の中では上位とまではいきませんが、家賃相場6.5万円以下ではトップです。
単身者の割合はおよそ6割、20代の割合はおよそ2割です。
2~5位には西武池袋線 池袋~練馬間の駅がたくさん入っています。
上記のランキングに続いて、山手線の左側の地域、豊島区エリアや練馬区エリアがたくさん入っているのが特徴です。
東京でも最大級の街であり、多くの人々が訪れる巨大な街です。
繁華街が広がり、歌舞伎町の歓楽街や西新宿の超高層オフィス街があります。
JR線だけでも、山手線、中央・総武線、埼京線、湘南新宿ラインとA級クラスの通勤電車が停まり、さらに丸ノ内線、大江戸線と地下鉄も、小田急、京王、西武線のターミナル駅となっているので交通の便が非常に優れています。
そしてやはり気になるのが、治安面。
新宿区はというと、23区中2位と正直、とても暮らす場所としては不安が残ります。
しかし皆さん安心してください。
新宿区にも安心快適に暮らせる町があります。
それは下町的な暖かい雰囲気が漂う、左門町です。
警察署も近くにあり、何より都心に近いので歩いて新宿や外苑前にも行けてとても便利な立地です。
新宿には沢山の魅力的なエリアがありますので、気になる方はぜひ新宿の賃貸情報をチェックしてみましょう!